ずっと一緒に、もしかしたら家族よりも密接にコミュニケーションを交わし、
寂しいときにはなぐさめてくれて、嬉しいときには一緒に喜んでくれるペットちゃんたち。
しかし、残念ながらその寿命は人間よりも短く、虹のかなたへと先立っていきます。
悲しみに暮れて何も手につかず、きちんと弔ってあげることができなかったという
後悔が残らないように、事前に知っておくべきことをまとめました。
①ペットシートなどの上に寝かせます
②固くしぼった濡れタオルなどで、全身をキレイに拭いてあげましょう
③口や目元、お尻(肛門まわり)などは、ガーゼなどで汚れをふき取ります
④やさしくブラッシング
火葬までの時間、遺体の腐敗を抑えるために保冷剤等で冷やしましょう。
特に、首とお腹まわりを重点的に冷やすとよいでしょう。
準備を整え、気持ちが落ち着いたら火葬先を決めましょう。
大切なペットちゃんを安心して預けられる火葬・葬儀業者を選びましょう。全国の業者を検索できる
ペット葬儀専門のポータルサイトなどを利用するといいでしょう。後悔のないように、しっかりお調べ
することをおすすめいたします。
ペット葬儀社では、ペットちゃんの大きさに合わせた棺が用意されています。(料金などは各葬儀社にお問合せください)
お花や写真、手紙を添えて最後のお別れをしましょう。
※お花や切り花のブーケなど、小さいものがおすすめです。
・ワンちゃん ワンちゃんを迎え入れるときに、市区町村に届けた「狂犬病予防接種」の登録を抹消する 手続きが必要です。亡くなってから30日以内に、お住まいの市区町村へ死亡届を提出し 「鑑札」と「予防接種票」を返却しましょう。
・ネコちゃん ネコちゃんは基本的に届け出るものはありません。例外として、環境保全のために飼育登録が必要な市区町村も あるため、その場合は役所へお問合せください。
・お墓
ペット用の霊園などにお墓に建てて納骨。
・納骨堂
葬儀社、寺院、ペット霊園内の納骨堂にお骨を安置。
・合同供養
様々なペットちゃんたちと合同の供養塔にお骨を安置し(お骨は戻ってきません)永代供養。
・手元供養
分骨したお骨(お骨がない場合は思い出の品など)を、写真・水・花・線香・ローソクなどで供養。
手元供養用の小さな仏壇を購入し、生前使っていたものなどと一緒に飾ってあげましょう。
四九日 |
お墓や納骨堂に骨を納めます。自宅に迎え入れたい場合は分骨となります。 |
お盆 |
お盆に帰ってくるペットちゃんのために、お供えは好物やお花などをにぎやかに飾りましょう。ペットちゃんが迷わず帰ってこれるようにローソクを灯して道しるべを。(迎え火送り火) |
お彼岸 |
春と秋は美味しいものの季節。ペットちゃんにも美味しい好物をお供えしてあげましょう。 |
月命日 |
毎月月命日には好物を飾り、線香とローソクを灯していつもより長く語りかけてあげましょう。 |
年末 |
新たな年を迎えるために、仏壇・手元供養まわりをきれいに掃除し、お花などを飾ってあげましょう |
誕生日 |
亡くなってからも、ペットちゃんが生まれた日は特別なもの。 |
日々 |
お水は毎日新鮮なものに換えてあげましょう。線香はご飯、ローソクはここにいるよの合図ですので、毎日お供えしてあげましょう。 |
リビングや寝室にも置ける、省スペースタイプの小さなメモリアルセットが人気です。特に決まりはありませんが、基本的なお供えは、①ペットちゃんのかわいい写真 ②お花 ③ローソク ④線香 ⑤愛用のおもちゃ ⑥お水 などを日々お供えしてあげましょう。
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お線香は亡くなった魂の食べ物と言われています。ペットちゃんのご供養にもお線香を立ててあげましょう。
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ローソクの灯りは道しるべと言われています。虹の橋のたもとにいるペットちゃんが自分のおうちが分かるように、毎日灯してあげましょう。
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命日やお盆など、特別な日のお供えには。ペットちゃんが喜ぶ好物をお供えしてあげましょう。
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